« 幸福の黄色いハンカチと・・ | トップページ | 道民の夢叶う »

夕張鹿鳴館

夕張鹿鳴館と聞いてどんな建物を思い出すでしょうか?

一昨日夕張を訪れた時、ダンナが「ココの庭からの紅葉がきれいだから、見に行くか?」と言って、最後に訪れた場所でした。20061009vfsh0030_1

夕張鹿鳴館は、北海道炭鉱汽船(北炭)が役員の交歓や来賓の接待などのために、北炭鹿ノ谷倶楽部として大正2年(1913年)に建築したもので、当時の建築技術を集めた文化的にも価値のある本格的和風建築物で、昭和57年北炭新炭鉱の閉山に伴い、昭和59年に市の所有となり、観光施設として活用を図るため改修し、平成6年4月より一般公開している。昭和天皇はじめ皇族の方々もご宿泊されているものです。(夕張市のホームページhttp://www.dolphin.co.jp/hpr/yubari/saiken/kanshise/index.htm より)

入館料は大人200円。早速入館料を払って建物に入ると、第一印象は50年ほどの前の高級旅館という雰囲気でした。
奥には昭和天皇が宿泊された部屋、応接室、お風呂(檜作り)、トイレ(当時珍しかった洋式トイレ)があり、手前には総タイル張りのお風呂、食事が出来る広間2つ、厨房(昭和58年頃まで使われていたガス台、食器などがそのまま残されていて、電気、水道、ガスをひけば今でも使用可能)がありました。
更に進んでいくと役員さん方の宿泊スペース、一般客の宿泊スペースなどがありました。そして、庭の眺めはこの通り20061009_0041
庭は残念ながら見学できなかったのですが、一般の家の2倍以上の広さ(のように見えました。)庭の奥には東屋があったらしく、そして別館が2棟(従業員の宿泊場所が渡り階段でつながれているらしい)。
敷地、建物を含めて広さは1,652.9㎡だそうです。

この施設を夕張市は、営業譲渡、委託先を探す施設の1つとして挙げております。
現在、この施設の公開期間は4月から10月末までの半年間。昨年この建物を訪れた観光客は約6000人。1ヶ月約1000人の来館者というのは、観光地としてはちょっと少ない(?)かもしれません。民間が運営していたら、赤字になることは間違いないです。
しかも、現在でも宿泊できそうなスペースを持っているのですし、来館する人のために駐車場もありますので、一部を宿泊施設として提供するのはどうでしょうか?(その為には、施設などの改良が必要ですが。)

全部見終わって「こんなにゼイタクな施設が十分活かされていないのはもったいないし、財政破たんで取り壊しとなったらもったいない」というのが率直な感想。
市が所有するのではなく、うまい具合に活用する方法を探し出して、歴史が風化されないよう残して欲しいと思ってます。。

|

« 幸福の黄色いハンカチと・・ | トップページ | 道民の夢叶う »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。