さよなら室蘭市青少年科学館
前回のハナシの続きです。
室蘭市青少年科学館に入館すると、まずロボットたちがお出迎え。
左側はスタンプを押してくれるロボット、右側は”カンチャン”(挨拶をしてくれるロボット)。2体とも約40年前に制作されたモノです。
館内は1階が展示と実験が体験できるコーナー(係の人がついてモノを作ったりする)、2階が展示物(ひとりで体験出来るモノ多数)と実験室(開催日が決まっている)、3階が室蘭市内の工場で作っているモノの展示(エネオス、日鉄住金、JSW)。
1階の展示から
モノレールはかなり古いモノで、その下にはリニアモーターカー(初期のころ?)の展示が。
H2型ロケットの展示なのですが、H2型ロケットが開発されたのが今から20数年前。向かい側にはその頃宇宙飛行士として活躍した毛利衛さんと向井千秋さんの紹介が展示されていました。現在活躍している野口聡一さんや若田光一さんなどの展示はなく・・・・。
また最後まで展示されなかったものも(故障したままで閉館を迎えます。)
このように、展示物はレトロでありながら「科学というよりも理科の面白さ」が随所に出ていました。
最先端の技術の展示も重要だとは思いますが、「身近に、手作りで不思議な世界に触れられる」施設だとも感じました。
ココでのもう1つの売り物がプラネタリウム。
1976年に導入したアナログ式の投影機で今となっては旧型ですが、最新式にはない投影が感じられました。
この投影機も閉館と共にお役御免だそうで。
閉館後は、隣接していた市立室蘭図書館と共に両者を合築する形で「室蘭市環境科学館・図書館」に機能が承継されることとなり、建物はほぼ出来上がっていました。10月に開館予定ということです。
新たにオープンしたら、また足を運ぶことになるかも??
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