(ダンナです)「つれづれなるままに」をご愛読いただきました皆様へ
いつもお読みいただいている皆さん、ありがとうございます。
文中によく出て来る、「ダンナ」こと、早川淳一(O型台風)です。
12月24日19時33分、「のりちゃん(=カミさん)」こと、早川 典子が永眠致しました。享年61歳(満60歳没)でした。
…実は、結婚直後に右乳がんが判明していて、ずーっと20年以上、がん治療と向き合いながらの結婚生活だったのですが、本年9月に夫婦共々コロナ感染に遭い、そこからカミさんは体調のバランスが戻らないまま、10月18日から入院。11月の転院後も療養を続けていたのですが、6年程前の転移先が肝臓であったため、徐々に肝不全の症状が如実に表れるようになり、ついに帰天のやむなきに至りました。
こちらの投稿は12/18が最後でしたが、最後の帰宅は12/22でした。既に足もむくみ、黄疸もひどく出ていて、家の中ですらもマトモに歩けなかったのですが、「足のむくみさえ取れてくれたら大丈夫だから、心配しないで」…と言われる按配。本音だったのか、頼りないダンナに対するハッタリだったのか…は、今となっては判らないままとなりましたが…。
のりちゃんの関東圏在住時~北海道移住後を併せまして、夫婦共々お世話になりました皆様に、謹んでお知らせさせて頂きますと共に、これまで皆様から戴きましたご厚情に対しまして、厚く御礼申し上げます。
葬儀に際しましては、私(ダンナ)もびっくりさせられるほど、多くの皆様から過分なる供花・ご香料・弔電・メッセージ等々を頂き、そして12/26の通夜、12/27の告別式と、多くの皆様にご参集頂きました。故人と共に、改めまして厚く厚く御礼申し上げます。おかげさまで葬儀一切無事に執り行い、里塚斎場で荼毘に付し、骨壺に収められたカミさん共々、我が家に帰って来ました。
また、喪主として諸々多忙の中、斎場にお越し頂きました皆様に対しまして充分なご挨拶等々が出来ず、不義理御無礼とならざるを得なかった皆様も多かったと思います。大変申し訳ございません。
葬儀翌日(12/28)も、のんびりしているヒマもなく、入院費の精算支払⇒郵便局の払込と不在配達受取⇒銀行でカミさんの相続手続相談と葬儀費用振込⇒札幌医大時代にお世話になったカウンセラーさんへのご挨拶⇒明日以降に備えた買物…と、ほぼ1日バタバタでした。
札幌医大のカウンセラーさんとお話させて頂いた中で、カミさんの治療経過を改めて伺ったところ、ここ1~2年は通常ではなかなか使わないレベルの抗ガン剤投与が続いていて(コロナ感染が無ければ、11月からまた薬が変わる予定でした)、副作用との綱渡り状態で全身バランスを維持しながら、ほぼ通常通りの日常生活をこなしていたそうです。「普通、これだけのレベルの投与が続いたら苦痛でやめて欲しいという患者さんもいらっしゃいますが、彼女は「とにかく良くなりたい」との意志が強く、キツイとも何とも言わなかったんです。カウンセラーから観ても、凄いと思いましたよ。…とにかく、よく頑張りましたね」…とのお話。改めて、エラいカミさんを貰っていたもんやなぁ…と、つくづく。
いずれに致しましても、長年に亘り「つれづれなるままに」をご愛読いただき、ありがとうございました。
今後、ダンナはワンマン運転を余儀なくされることとなりましたが、皆様のお力を借りながら歩ませて頂けたらと思っております。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
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